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那覇で台湾機炎上 沖縄人気、台湾で再燃

8月21日18時28分配信 産経新聞

 ■空路90分 まるで域内旅行

 【台北=長谷川周人】台北から沖縄・那覇まで空路なら約90分。台湾では域内旅行のような感覚で楽しめる沖縄旅行への人気が急上昇している。中華航空が今年4月から旅行会社とタイアップし、マリーンレジャーなどを盛り込む新しいタイプの沖縄旅行を商品化、台湾人の沖縄人気を再燃させたばかりだった。

 かつて台湾人の沖縄旅行といえば、日本製の家電製品や医薬品などを求める買い物旅行が主流だった。しかし、新しいタイプの沖縄旅行では、高級リゾートホテルに泊まり、アウトレットモールでブランドショッピングなども加わったことで、世代を問わず、人気が高まっている。

 一昨年から始まった台湾人観光客に対する日本の査証免除措置も追い風となり、台湾から日本への旅行は一大ブーム。なかでも人気なのが北海道だが、人気エリアだけに座席確保が困難。1人当たりのツアー料金も、今夏は昨年比約1万台湾元高の約4万台湾元(約14万円)弱。これに対し、沖縄旅行は、1人当たり平均2万台湾元(約7万円)強と北海道のほぼ半額とあって気軽さも手伝いファンが急増中だ。

 沖縄県は8年前、台湾との関係強化を図ろうと、台北市内に産業振興公社台北事務所を開設。県観光局と連携し、台湾人観光客の誘致などを目指してプロモーション活動を推進してきた。

 同事務所の谷合誠所長は「台北~那覇間の航空路線はこれまで搭乗率が7割を切ったが、4月から9割近くまで上昇、ビジネス客が座席確保できないケースも出てきた」と述べるなど、効果が出始めた矢先の事故だった。

by deracine69 | 2007-08-21 18:28 | アジア・大洋州  

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