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安倍改造内閣にもうスキャンダル?

8月28日 デイリースポーツ

 安倍改造内閣は28日、各閣僚が、政権の立て直しを目指し決意を表明するなど本格始動した。安倍晋三首相は「『美しい国づくり』に向け政策を実行していく政策実行内閣だ」と記者団に強調した。共同通信社の世論調査で、内閣支持率は参院選直後に比べて急上昇。一方で、改造内閣に入閣した額賀福志郎財務相の事務所建物が、新築以来約10年間も不動産登記されず、実質的に建物部分が“税金未納”となっていたという、お粗末なスキャンダルも発覚した。

 問題が発覚したのは、額賀財務相(衆院茨城2区)が代表を務める「自民党茨城県第二選挙区支部」(茨城県行方市)の事務所建物。額賀氏の秘書によると、選挙区支部は1997年11月、行方市麻生に木造2階建ての事務所を新築。その際に建物の登記手続きをしなかった。土地にかかる固定資産税は年間6万2150円を支払っていたが、建物部分の同税は未登記のため、支払っていなかったことになる。秘書は「登記は建設業者に任せており、まさか登記されていないとは思わなかった」と釈明。額賀財務相からは「誠実に対応してくれ」との連絡があり「今後、登記の手続きについても検討したい」という。

 また、同支部は「事務所費」として2003年に1653万円、04年に1098万円、05年には1173万円を計上。行方市の事務所は家賃がかからないが、額賀氏の秘書は「別の2カ所の事務所の家賃が合算されている」と説明している。

 額賀財務相は1983年に初当選し、8期目。官房副長官や防衛庁長官を務めた。

by deracine69 | 2007-08-28 23:59 | 政治  

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