<玉沢元農相>政治団体が領収書コピーを改ざん、多重計上

8月29日21時10分配信 毎日新聞


 自民党の玉沢徳一郎元農相=衆院比例代表東北ブロック=が支部長を務める自民党岩手県第4選挙区支部が、03年分の政治資金収支報告書に添付した領収書のコピーを改ざんし、多重計上していたことが29日分かった。領収書の日付などを書き換え、通し番号が同じものを5枚提出したケースもあった。玉沢氏は「担当者に確認して事実を知った。県民に申し訳ない。報告書を訂正したい」と話している。

 毎日新聞が情報公開請求で入手した政治資金収支報告書によると、領収書は盛岡市内の印刷業者が発行した。通し番号が同じ領収書が3種類10枚あり、合計で377万5000円になる。

 同一と見られる通し番号「010987」の領収書は5枚あった。金額はすべて36万7500円。日付は03年11月25日が2枚、8月25日、9月25日、10月25日が1枚ずつだった。ただし書きは4枚が「支部会報」。日付がだぶっている11月25日のうち1枚が「政党ポスター」と書かれていた。ほかの2種類もただし書きや金額、日付が改ざんされていた。

 玉沢氏は当選9回。94年の村山内閣で防衛庁長官、99年の小渕内閣、00年の森内閣でそれぞれ農相を歴任した。

 玉沢氏の地元事務所の菅原一弘事務局長は「指摘され29日に初めて分かったが、当時の収支報告書作成に直接携わっていないのでどういう意図で操作されたか分からない。故意にやったとしか思えない。早急に領収書の原本を調べ、政治資金収支報告書を訂正したい」と話した。【安田光高、石川宏】
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by deracine69 | 2007-08-29 21:10 | 政治  

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