民主新体制 副代表に岡田、前原氏 小沢代表 解散狙い法案否決へ

2007年09月01日01時27分 西日本新聞

 民主党は31日午後、両院議員総会を開き、安倍改造内閣の発足を踏まえた新執行部を発足させた。小沢一郎代表は党本部で記者会見し、安倍晋三首相の早期退陣を要求。野党で過半数となった参院で「多数を効果的に活用する」と述べ、9月10日召集の臨時国会で与党の法案を否決することなどで衆院解散に追い込む考えを表明した。

 これに先立ち、小沢氏は31日午前の常任幹事会で「態勢を一新して国会に臨みたい。衆参一致で党を盛り上げていきたい」と協力を要請した。

 執行部人事では、菅直人代表代行と鳩山由紀夫幹事長を留任させたほか、輿石東参院議員会長を代表代行兼任とした。

 国対委員長には、小沢氏側近の山岡賢次前財務委員長を登用。副代表には前原誠司前代表を起用するとともに、岡田克也元代表を留任させた。さらに政調会長として初めて参院から直嶋正行元参院幹事長を起用するなど、衆参の連携を重視し、挙党態勢の構築を目指す布陣とした。

 小沢氏は会見で「民主主義では選挙の勝敗が国民の意思表示だ。参院で過半数を失ったのだから、人心一新されるべきは安倍首相その人だ」と述べ、首相の対応を厳しく批判。「居座りを続ける首相の行動は予測できないが(解散・総選挙は)いつでも受けて立つ態勢を整える」と述べ、次期衆院選に向けた準備を急ぐ考えを示した。

 臨時国会の焦点となるテロ対策特別措置法の延長問題では、重ねて反対する考えを強調した。
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by deracine69 | 2007-09-01 01:27 | 政治  

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