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少林寺でニンジャが道場破り?ネットで非難殺到

9月4日23時18分配信 産経新聞

 【北京=川越一】中国国内のウェブサイト上に8月下旬、「少林寺が日本の伊賀忍者に敗れた」との情報が流れ、少林寺側が公式に否定する騒動が起きている。情報自体は作り話のようだが、釈明の中で、少林寺が“道場破り”を受ける際の手続きが明らかになった。

 河南商報などによると、事の次第は以下の通りだ。

 8月11日、伊賀忍者の末裔(まつえい)、山本義清が少林寺住職に挑戦状を渡した。25日午前3時、少林武僧団隊長の釈延と戦い、山本が勝った。30年以上、秋明山で修行した山本は、下山後、映画「少林寺」を見て挑戦を心に誓い、再び5年間山にこもり、独自の拳法を編み出した-。

 商業活動が目立つ少林寺に対する反発が広がる中、サイトには25日夕からの約3日間で4万4308件のアクセスがあった。「少林寺の名声を失い、国体を失った」などの非難に対し、少林寺は30日、法律顧問名で声明を出し、情報の投稿者に謝罪を求めた。

 武僧団隊長と一字違いの釈延裕・少林寺監院は挑戦を受諾するには、宗教、文化、体育、外交の関係官庁の許可を得る必要があると説明。手続きには最低1~2カ月を要するといい、「8月11日に挑戦状を受け取り、25日に戦うことは(手続き上)不可能である」としている。

by deracine69 | 2007-09-04 23:18 | アジア・大洋州  

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