<米下院>対テロ戦争への日本貢献に感謝する決議採択

9月6日10時48分配信 毎日新聞

 【ワシントン及川正也】米下院は5日の本会議で、対テロ戦争への日本の貢献に感謝する決議を全会一致で採択した。いわゆる従軍慰安婦をめぐる対日謝罪要求決議(7月末採択)とのバランスを取る狙いがあったが、テロ対策特別措置法の延長問題をめぐる対日圧力の色彩も帯びた。

 決議は共和党のサックストン議員が提出。採決は賛成405、反対0だった。慰安婦決議提案者のホンダ議員や同決議に賛成したラントス外交委員長も共同提案者となり、慰安婦決議が日米関係に及ぼす悪影響を緩和したいとの姿勢を示した。

 5日採択の決議は日米同盟の重要性を強調し、米国が進めるテロとの戦いで日本は「イラクに自衛隊員や輸送機を派遣し、インド洋では米軍や多国籍軍に重要な後方支援(給油)を実施している」と評価した上で、「地球規模の日本の努力に感謝する」としている。

 米政府は「日本の貢献に感謝する」との表現で活動継続への期待を表明している。イラク戦争と違って、アフガニスタンでの対テロ戦争については米民主党も共和党と足並みをそろえて重要性を強調している。

 テロとの戦いの一環として海上自衛隊はインド洋で米軍などへの給油活動を実施しているが、7月の参院選で第1党になった民主党がテロ特措法延長に反対の姿勢を示し、現行法のままでの延長は困難な情勢になっている。
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by deracine69 | 2007-09-06 10:48 | 政治  

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