日本、北朝鮮主張も考慮か 過去清算で宋日昊大使

2007/09/08 19:23 産経新聞

 北朝鮮の宋日昊・朝日国交正常化交渉担当大使は8日、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の機関紙「朝鮮新報」との会見で、植民地支配の過去清算をめぐり「日本は過去に朝鮮人民に与えた人的、物的、精神的被害を包括する過去清算に臨もうとする姿勢をみせた」と説明、北朝鮮の主張を考慮した立場だったとの認識を示した。

 宋大使は、日本が従来提案してきた日韓国交正常化と同様の政府開発援助(ODA)による一括妥結方式ではなく「人的、物的、精神的被害」に対する補償も考慮した「初歩的な準備をして協議に臨んだ」と話し、評価する姿勢をみせた。

 また、朝鮮総連中央本部の不動産競売問題や貨客船「万景峰92」の入港禁止などの経済制裁は、在日朝鮮人の地位問題に直結するとして「在日朝鮮人問題も過去清算の一部であり、こうした問題を解決することが過去清算の第一歩」と述べた。

 さらに、17日で5周年となる日朝平壌宣言をめぐっては「今回の協議で、あらためて早期の国交正常化実現を確認したのは重要な意味がある」と指摘した。(共同)
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by deracine69 | 2007-09-08 19:23 | 政治  

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