外国人記者向けに拉致現場案内ツアー

9月11日17時36分配信 産経新聞

 政府の拉致問題対策本部(本部長・安倍晋三首相)は11日、拉致問題に関する海外啓発を強化するため、10月から外国の報道関係者向けに拉致事件の発生現場などを視察するツアーを行う方針を決めた。「まだ外国では拉致問題が正確に理解されていない」(中山恭子首相補佐官)と判断したためで、招待費用約3000万円は政府が全額負担する。

 政府が新たに取り組むのは、(1)海外報道関係者の招待(2)日本にいる海外特派員向け啓発ツアー(3)羽田、成田両空港ロビーで啓発CMの放映-の3つ。

 ツアーは、横田めぐみさんらの拉致事件現場や、平成13年に鹿児島県奄美大島沖で自沈した北朝鮮工作船の展示場(横浜市)を視察するほか、拉致被害者家族のインタビュー取材などを調整する。在外公館を通じて米国や中国、韓国など約10カ国に参加を呼びかける予定。日本にいる海外特派員にも12月上旬に同様のツアーを行う。

 また、首相官邸は11日、九州地方の高校生21人が拉致問題啓発DVDなどを見て書いた感想文をホームページに掲載。「どんな理由があっても拉致は許されない」「拉致問題は決して忘れてはいけない」など早期解決を訴える内容で、今後も寄せられた感想文を随時掲載するという。
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by deracine69 | 2007-09-11 17:36 | 政治  

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