「政権放り出した」 なぜ今… 東海の政界 怒り、戸惑いの声

2007年9月12日 16時41分 中日新聞

 無責任にも映る安倍首相の突然ともいえる決断に、東海地方の国会議員ら政界関係者も驚きを隠さず、野党そして身内の自民党からも怒りの声が相次いだ。

f0013182_1811297.jpg 自民党愛知県連会長の大村秀章・衆院議員は「臨時国会を召集しておいて、頭から辞めるなんてあってはならない。政権を放り出したのと同じ。それならば参院選後にすぐやめるべきだった」と怒りを押し殺すように嘆いた。一方、同県連政調会長の川上万一郎県議は「局面を打開するために国会をごり押しするよりも体制を変えて臨むという決断だ。熟慮した結果だと思う」。自民党岐阜県連会長代理の猫田孝県議は「なぜこの時期なのか分からない。よほどのことがあったのか」と驚きを隠せない様子。同党三重県連幹事長の山本勝県議は「参院選の惨敗時に辞めるべきだった。あれから悪循環のように党のイメージは落ちる一方で、無駄な1カ月だった」と、決断の遅さを責めた。

 7月の参院選・愛知選挙区でトップ当選した民主党政審会長代理の大塚耕平参院議員は「続投したことも、続投してこのタイミングで辞任するのも理解に苦しむ。国民や他の政治家の判断基準と本人の感覚がずれている」と批判した。

 河村たかし衆院議員(民主党、愛知1区)は「(10日の)所信表明演説では庶民へのメッセージがなく、やる気がないなと思っていた。またスキャンダルが出そうになったのだろうか」と、いぶかった。
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by deracine69 | 2007-09-12 16:41 | 政治  

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