首相退陣表明に戸惑い…米政府、インド洋の作戦見直しも

9月12日20時30分配信 読売新聞

 【ワシントン=五十嵐文】米政府は、安倍首相の突然の退陣表明によって、首相が推進してきた対テロ戦争などを通じた日米同盟強化の流れが停滞しかねないとみて、後継首相選びを含めた日本の政局の行方を緊張感を持って見守っている。

 特に、インド洋で海上自衛隊が行っている補給活動を継続するための法整備の遅れは不可避とみており、日本のインド洋からの撤退も想定し、他国軍との調整を含めた作戦の見直しを本格化させる方針だ。

 「テロとの戦い」を最重要課題に掲げるブッシュ大統領は、8日に首相とシドニーで会談した際、補給活動の継続を自ら要請したばかり。同盟国・日本の離脱は、イラク政策をめぐり共和党政権批判を強める民主党をさらに勢いづかせ、日本が給油する精製度の高い燃料を不可欠とするパキスタン艦船などの撤退にもつながりかねない。
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by deracine69 | 2007-09-12 20:30 | 政治  

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