安倍首相辞意に当惑=「改革に失敗、脆弱な指導者」-ロシア

2007/09/12-18:44 時事通信

 【モスクワ12日時事】ロシアは、安倍晋三首相がシドニーでプーチン・ロシア大統領と会談し、日ロ間のハイレベル対話継続で合意した直後だけに、突然の辞意表明に当惑している。

 安倍首相は日ロ関係重視の姿勢を示し、年内訪ロの機会を探っていたとされる。ロシア側でも小泉前政権末期の両国関係冷却化を受け、一定の期待感があったが、その機会は訪れないままに終わった。

 極東研究所のパブリャチェンコ日本部長は「安倍首相は政権浮揚を外交に求めたが、重要なのは国内の改革だった。安倍氏はそれを遂行する力がない脆弱(ぜいじゃく)な指導者だった」と論評した。 

 懸案の北方領土問題で3島返還論を示唆した麻生太郎自民党幹事長が後継首相候補として有力視されていることについて、同部長は「麻生氏は暫定的な首相になる可能性があるが、現在の情勢では強い指導者にはなれないのではないか」と予想した。(了)
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by deracine69 | 2007-09-12 18:44 | 政治  

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