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韓国財閥は危機になると車いすで逃げる、英紙が批判

9月12日14時4分配信 YONHAP NEWS

【ソウル12日聯合】英国の日刊経済紙フィナンシャル・タイムズが、法的な問題が発生するたびに病気にかこつけ危機を免れる韓国財閥と、財閥に温情的な韓国の司法制度を批判した。

同紙は12日、「韓国の財閥リーダーは困難のたびに車いすに乗る」と題した記事を掲載、決定的な瞬間が訪れると病気を理由に危機を回避する財閥トップらを紹介している。2005年の国家安全企画部(現国家情報院)Xファイル事件では、騒ぎのさなかに米国に向かったサムスングループの李健熙(イ・ゴンヒ)会長が、5か月後に車いす姿で帰国し、その後エバーランド転換社債を安値で譲り受けた事件についても検察の調査を受けなかったことを指摘した。

不正蓄財の疑いで起訴された現代・起亜自動車の鄭夢九(チョン・モング)会長や、報復暴行事件で起訴されたハンファグループの金升淵(キム・スンヨン)会長も、車いすで法廷に姿を現し、最終的に執行猶予判決を受けたと紹介している。

同紙は、韓国の裁判所は財閥が裏で何をしていようとも、経営を続けられるよう支援することが国の利益にかなうと信じているようだが、国民に公平な司法システムを整えることが最大の国益になるのではないかと述べている。

by deracine69 | 2007-09-12 14:04 | アジア・大洋州  

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