安倍首相辞任 残念…戸惑う県連 新総裁に福田氏待望論

9月13日7時50分配信 産経新聞

 安倍晋三首相(自民党総裁)が12日に辞任の意向を表明したことを受け、同党県連では困惑と戸惑いの空気が広がった。海上自衛隊のインド洋での給油・給水活動を可能とする法的枠組みや、「政治とカネ」の問題などで国会が紛糾すれば、年内にも衆院解散・総選挙が行われる可能性もあるだけに、支持率回復に向け、新首相の政権運営に期待する声が強まっている。一方、14日の告示が予定される党総裁選に、県内で待望論が根強い福田康夫元官房長官の出馬を取りざたする向きもある。



 県連の金子泰造幹事長は「残念だ。突然のことなので当惑した」と語った。県連では、首相が辞任することになり、「衆院本会議で所信表明演説をしたのに無責任だ」「『戦後レジーム(体制)からの脱却』という路線は正しい。残された課題はまだあった」などと、賛否が交錯している。

 「保守王国」と評され、自民党の地盤が盤石とはいえ、今国会で攻勢をかける民主党に押し切られる形で衆院解散・総選挙となれば、苦戦は必至。金子幹事長は、「政治とカネ」の問題で閣僚の辞任が相次いだことを踏まえ、次期首相候補の要件として、「リーダーたる統治能力がある人」と指摘。政権支持率を浮揚させ国民の支持を取り戻すべきとの考えを強調した。

 これに関連し、公明党県本部代表の加藤修一参院議員も「不祥事が出過ぎた。危機管理能力を高めてほしい」と注文をつけた。

 一方、金子幹事長は、かねてから待望論の根強い福田氏の総裁選出馬について、本人の判断次第としたうえで、「渦中の人になれば応援したい」と述べた。県連としての対応に関しては「意見集約する場を持ちたい」とした。
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by deracine69 | 2007-09-13 07:50 | 政治  

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