福田氏、出馬へ=「麻生包囲網」動き活発-きょう告示、23日投票・自民総裁選

9月14日1時1分配信 時事通信

 安倍晋三首相の辞任表明を受けた自民党総裁選は13日、党内最大派閥の町村派に所属する福田康夫元官房長官が出馬する意向を固めた。同氏支持は古賀、山崎、高村、谷垣各派などに広がりつつある。麻生太郎幹事長も14日に出馬表明する方向で、総裁選は両氏の対決を軸に展開される様相が強まった。額賀福志郎財務相も出馬表明した。

 一方、総裁選日程について、自民党は13日午後の臨時総務会で「14日告示-23日投開票」とすることを決めた。

 福田氏は13日夕、町村派名誉会長の森喜朗元首相に「(出馬を見送った)前回よりわたしを推す声が大きい。そういう声をむげにできない」と立候補の意向を伝達。この後、福田氏は記者団に「出馬に向け、目下検討中だ。場合によっては貧乏くじかもしれない」と語った。森氏も各派に対する協力要請を開始した。

 安倍首相が突然退陣する事態となったことで、自民党内には麻生氏の連帯責任は免れないとして「麻生包囲網」構築の動きが活発化。難局乗り切りには「安定感のある福田氏以外にはない」との声が台頭している。これに関し、中川秀直前幹事長は「わたしも小泉純一郎前首相も同じ考えだ」と福田氏支持の意向を記者団に述べた。小泉氏の再登板を求めていた若手からも、福田氏を推す声が出始めた。

 一方、麻生派も多数派工作に着手。前回総裁選で麻生氏に投票した議員らに支持を呼び掛けている。同派の中馬弘毅会長代理は「党内から幅広い推挙がある」と述べた。額賀氏が所属する津島派は、一致して同氏を支える方向性を確認。ただ、一部幹部が福田氏支持を明言するなど額賀氏への支持は広がりを欠いている。
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by deracine69 | 2007-09-14 01:01 | 政治  

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