小泉チルドレン危機感…前首相擁立の動き頓挫

2007年09月14日00時33分 ライブドア・ニュース

 小泉氏擁立が無理なら、福田氏を。05年の郵政総選挙で初当選した1年生議員「小泉チルドレン」の有志の思いは13日、揺れ動いた。次期衆院選での再選に危機感を募らせる中、当初は生みの親である小泉純一郎前首相の擁立を図ったが、小泉氏本人は「100%出ない」と明言したため頓挫。深夜になって福田康夫元官房長官支持に傾いた。

 同日午後3時から自民党本部で開かれた両院議員総会。1年生の猪口邦子議員(比例東京)は発言を求め、「総裁選を通じて、自民党がどれくらい改革の体現者になっているか示す必要がある」と訴えた。佐藤ゆかり議員(比例東海)は「密室政治と言われないようにしていただきたい」と、小泉改革が後戻りすることへの批判や談合での候補者決定に異を唱えた。

 総会後、記者に囲まれた片山さつき議員(静岡7区)は「誰に投票するかは私の選挙区の意見も聞かなければならないが、小泉さんに象徴されるような改革派の人を擁立した方がいい。署名はたくさん集まっている」と小泉氏擁立へ自信も見せた。

 片山議員や猪口議員などの動きは早かった。約30人で「有志の会」を結成し、前日の夜から署名活動を開始した。勢いを増すため13日も議員総会に前後して断続的に会合を開き、情報交換や情勢分析を繰り返した。会合には小池百合子前防衛相も顔を見せる場面があり、「(オペラ好きの小泉前首相は)アンコールに合わせ、もう一度幕を開けていただきたい」と語った。

 しかし、同日夕になって、小泉氏が出馬しない意思が固いことが伝わるとトーンダウン。午後8時半から東京都内で開かれた集まりでは「次善の候補」は誰かで意見を戦わせざるを得なかった。約2時間後、会合を終え姿を見せた片山氏は「福田さんは小泉内閣の番頭(官房長官)だったので安心できる」と福田氏への期待を語った。

 一方、小泉氏擁立の動きに対し、同時に初当選を果たした議員の中には一線を画す声があった。藤野真紀子議員(比例東海)は、「みんな総裁選と自分の選挙を結び付けて考えている」と冷ややか。井脇ノブ子議員(比例近畿)も「(小泉氏は)スパッときれいに辞めた人。性格的にも再登板するとは考えられない」と話した。【五味香織、永井大介】



小泉前首相擁立断念でチルドレンは誰を支持する!?
2007年9月14日06時02分 スポーツ報知

 小池百合子前防衛相らが結成した「小泉前総裁の再登板を実現する有志の会」が13日夜、小泉純一郎前首相の擁立を事実上“断念”した。この日は党本部などで、片山さつき衆院議員ら“小泉チルドレン”が集結し会合を重ねたが、「100%出ない」とする小泉前首相の動向が伝えられると次第にトーンダウン。

 夜に行われた最後の会合後、棚橋泰文衆院議員は「独自候補の擁立を視野に入れながら、小泉改革を継承する候補者を支援していく」と話した。小池氏も「一致団結しようということを確認した」と話すにとどまった。

 これに対し、片山氏は福田氏を推すことを示唆し「小泉内閣の番頭だった方で、私も官僚時代に何度も話をしているので安心感がある」と説明。小泉前首相擁立については「断念じゃないかなあ」と話した。
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by deracine69 | 2007-09-14 00:14 | 政治  

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