太蔵議員、自民を批判「ついていけない」

2007年9月17日7時22分 日刊スポーツ

 小泉チルドレン・杉村太蔵衆院議員(28)が16日、“家出”した。同日午後、自民党本部で行われた小泉チルドレンら1年生議員で作る「新しい風」(武部勤会長=66)の会合に出席。各派閥が雪崩をうって支持を表明した福田氏へと流れる同会の状況に「ついていけません」と反発。ただ1人、会合途中で中座した。

 安倍首相が辞意を表明した直後は、「小泉前総裁の再登板を実現する有志の会」の一員として、積極的に活動したが、小泉前首相が固辞。各派閥が福田氏指示にまわり、小泉チルドレンも同調している流れに、怒りを抑えきれなかった。「先祖もビックリの先祖返りのやり方。怒りを覚える」と吐き捨てた。

 会長で、当選以来の教育係・武部氏と決裂した形だが、杉村氏は「こんなことじゃ、自民党は終わりですよ」と、怒りをあらわに部屋を後にした。05年の郵政解散選挙で小泉前首相に強く共感して公募に応募し、初当選。当選後のはしゃぎっぷりが物議を醸し、教育係となった武部氏に言動を抑えられるなどしていたが、今回は“反抗”しても持論を貫いた形だ。

 杉村氏は「誤解しないでほしいのは、だからといって麻生太郎さん支持ではありません」と強調した上で「派閥単位で物事を進める今回のやり方を、ずっとおかしいと思っていた」とプロセスを批判した。

 他の小泉チルドレンは、15日の福田氏の出陣式に同席した片山さつき氏(48)ら、大半が福田氏支持に回っている。佐藤ゆかり衆院議員(46)もこの日「福田先生は構造改革を推進することで格差を是正していくと明言された。私個人としては私の言葉どおり取り入れてくださり、まさに共感しています」と笑顔で支持を表明した。
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by deracine69 | 2007-09-17 07:22 | 政治  

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