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国旗燃やした者への批判高まる、情報提供に懸賞金まで

2007/09/17 07:07 マレーシアナビ

【クアラトレンガヌ=アジアインフォ】 無許可の集会を強行した野党支持者ら500人が、解散を命じた警察官ら350人と衝突した9日のクアラトレンガヌの事件で、マレーシア国旗を焼いた者への非難の声が日に日にエスカレートしている。

与党第一党・統一マレー国民組織(UMNO)青年部は、政府に国旗を焼いた者の公民権をはく奪するよう提案。犯人の有力情報提供に対して5,000リンギの懸賞をかけるなど、凶悪犯罪者並みの扱いをするなど大袈裟な問題に発展している。

多民族国家のマレーシアは今年で独立50周年を迎えたが、政府が期待するほど国民の間の祝賀ムードが盛り上がっていないのが実情。民族間問題がという火種を抱える中にあって、愛国心の問題に過敏にならざるをえない事情がある。

by deracine69 | 2007-09-17 07:07 | アジア・大洋州  

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