推薦人戦略 福田氏・派閥均衡型、麻生氏・「実力」PR

2007年09月15日17時06分 朝日新聞

f0013182_8562515.jpg 自民党総裁選に立候補を届けた福田康夫氏の推薦人は、出身派閥に軸足を置きつつ、麻生派を除く全派閥がバランスよく並ぶ「派閥均衡型」となった。立候補に必要な推薦人20人に届かない16人の小派閥を率いる麻生太郎氏は党の選挙を仕切る古賀派の菅義偉・党選対総局長を迎えるなど、「実力」をアピールしている。

 福田氏の推薦人代表となったのは、出身派閥・町村派の橋本聖子参院議員で選対本部長も兼ねる。五輪メダリストの元スケート選手として知られる橋本氏の起用で「派閥復活」批判をかわす思惑もありそうで、町村派幹部は「サプライズ人事だ」。

 ほかに、町村派名誉会長の森元首相のほか、第2派閥の津島派会長の津島雄二・党税制調査会長を選挙責任者とするなど各派閥の規模に沿った人数で世代ごとに配し、衆参のバランスも整えた。

 麻生陣営は津島派の鳩山法相が代表で選対本部長。現職閣僚では山崎派の甘利経産相の名も。選挙責任者として無派閥の島村宜伸元農水相をすえ、有力者が目を引く顔ぶれとなった。
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by deracine69 | 2007-09-15 17:06 | 政治  

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