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民主と国民新に“亀裂” 郵政民営化凍結法案の提出を断念

9月19日20時50分配信 産経新聞

 民主、国民新両党は19日、郵政民営化凍結法案の今国会提出を断念した。

 民主党の小沢一郎代表は法案提出に応じる代わりに、国民新党との統一会派結成を模索していたが、10月1日の民営化スタートが迫る中、調整がつかなかった。

 同法案は8月の臨時国会で共同提出し、廃案となった。国民新党は議員数が少なく、単独で法案を提出できない。

 国民新党の亀井久興幹事長は19日、民主党の山岡賢次国対委員長と国会内で会談し、統一会派結成の条件として、(1)凍結法案の早期提出(2)民営化見直し法案の提出(3)参院に郵政民営化問題を扱う特別委員会を設置-を求めた。しかし、山岡氏は「じっくり検討し、態勢を整えよう」と述べるにとどめ、合意に至らなかった。

 このため、両党の統一会派構想は遠のいた形。今後、社民を加えた3党で、民営化の問題点を検証していく。

by deracine69 | 2007-09-19 20:50 | 政治  

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