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米英、ミャンマーに国連特使訪問の速やかな受け入れを促す

2007/09/21-07:26 時事通信

【ニューヨーク20日AFP=時事】米国と英国の国連大使は20日、ミャンマーの政治的混乱の拡大に懸念を表明し、同国に対し、できるだけ速やかにガンバリ国連特使(写真)の訪問を認めるよう促した。両大使はガンバリ特使から、ミャンマーでの国民和解を促進するための取り組みについて話を聞いた後、記者団に語った。

 ハリルザド米国連大使は「われわれはミャンマーの情勢を懸念している。それは地域の平和と安全に脅威を与えている」とし、「われわれはガンバリ特使の速やかな訪問を望んでいる」と述べた。同大使はさらに、「特使の訪問にはミャンマー政権の協力が必要であり、われわれは同政権が特使に協力するよう促す」と付け加えた。

 またソーヤーズ英国連大使は、ガンバリ特使はできるだけ速やかにミャンマーに向かい、自宅軟禁中の民主化運動指導者アウン・サン・スー・チー氏を含め、すべての政治指導者と面会すべきであると語った。同大使は「ミャンマー政権が平和的なデモを抑え、反対する者を弾圧するために講じた措置に、われわれは非常に驚いている」と指摘。そのうえで「ガンバリ特使は、スー・チー氏を含め政治犯の解放を強く求めることになろう」と強調した。 〔AFP=時事〕

by deracine69 | 2007-09-21 07:26 | アジア・大洋州  

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