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台湾:死んだ牛の肉をごまかして販売した男を逮捕

2007/09/20(木) 12:55 中国情報局

  台湾当局は19日、死んだ牛の肉を一般の牛肉と混ぜて販売していたとして雲林県で牧場を経営している王文通容疑者(58歳)と仲間1人を逮捕した。20日付で中国新聞社が伝えた。

  調べによると、王容疑者は仲間と共謀し、少なくとも6カ月間にわたって死んだ牛の肉を一般の牛肉と混ぜてスーパーマーケットやレストランなどに出荷していた疑いが持たれている。現地では牛肉は通常1キログラム当たり約180台湾ドルで販売されているが、王容疑者は約60台湾ドルで売っていたという。

  検察当局などは19日、王容疑者が無許可で営んでいた食肉処理場を捜索、冷凍庫から死んだ牛の肉や内臓など約20トンを押収した。王容疑者が出荷した死んだ牛の肉は100トンを超えるとの情報もある。(編集担当:菅原大輔)

by deracine69 | 2007-09-20 12:55 | アジア・大洋州  

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