ロシア、新たに得た地殻のサンプルで北極圏の領有権を主張

9月21日20時11分配信 ロイター

 [モスクワ 20日 ロイター] 先月、ロシアの研究者が北極点の真下の海底にロシア国旗を立てるという潜水ミッション「Arctic 2007」を行ったが、同国はこの際に採取した地殻のサンプルを用いて北極圏の領有権を主張する。ロシアの天然資源省が20日発表した。

 ロシアは、北極海の底に初めて国旗を立てるという同ミッションを行うことで、地質学者らが莫大(ばくだい)な鉱物・資源が埋蔵されているとみている同地域の領有権を象徴的に主張。科学的な証拠によって同国の主張が優位になるとみており、国連にも証拠を提出する見込み。北極圏の海底領有権の獲得を目指す国は、2009年5月の最終期限までに申し立てを行わなければならない。

 天然資源省は「われわれは、『Arctic 2007』で採取した地殻サンプルの分析により、ロモノソフ海嶺がロシアの領土と地続きの大陸棚の一部であることを確認する予備データを得た」との声明を出した。

 北極圏の海底を数百キロにわたって横切るロモノソフ海嶺は、同地にある手付かずの資源を獲得するためのキーポイントとして見られている。
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by deracine69 | 2007-09-21 20:11 | ヨーロッパ  

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