福田総裁きょう選出 幹事長に古賀氏有力

9月23日8時0分配信 産経新聞

 安倍晋三首相(53)の辞任表明に伴う自民党総裁選は、23日午後の党大会に代わる両院議員総会で次期総裁を選出する。福田康夫元官房長官(71)と麻生太郎幹事長(67)が立候補しているが、麻生派(16人)を除く党内8派の支持を受けた福田氏が過半数を制し、第22代総裁に選出されることが確実な情勢だ。福田氏は25日に国会の首相指名選挙で首相に選出され、直後に組閣に着手するはこびだが、臨時国会の会期中のため、主要閣僚の多くを再任し、閉会後に本格的な内閣改造を行う方針だ。次期幹事長には古賀誠元幹事長(67)が有力視されている。

 今回の総裁選は、党所属国会議員の387票と都道府県連に各3票ずつ割り当てられた141票の計528票で争われる。すでに福田氏は国会議員票の約7割を固め、過半数(265票)を制したとみられている。

 福田氏が新総裁に選出されると、24日午前に党三役など党幹部を選出する。幹事長には、福田氏擁立で貢献した古賀氏の就任が有力なほか、大島理森国対委員長は留任する方向となっている。

 自民党の新幹事長・政調会長は24日夜、連立を組む公明党の幹事長・政調会長と政権協議を行い、優先的に取り扱う政策課題や今後の国会運営などの大枠を決める。この結果を受け、新総裁と太田昭宏公明党代表との党首会談が行われる。

 25日午前の閣議で安倍内閣が総辞職し、午後から衆参両院で首相指名選挙が行われる。野党が過半数を占める参院では、小沢一郎民主党代表が指名を受ける見通し。衆参の指名が異なり両院協議会を経た場合、最終的に衆院の議決優先が決定するのは同日夜になる可能性もある。

 福田氏は首相指名を受けた直後に組閣に着手する考えだが、「すぐ衆参両院の予算委員会が開かれるので、しっかり答弁できる人を選ばなければならない」との考えを示しており、テロ対策特別措置法の延長問題を担当する町村信孝外相や高村正彦防衛相は続投させる意向とみられる。

 安倍改造内閣の目玉閣僚とされた舛添要一厚生労働相や総裁選出馬を断念して福田氏支持に回った額賀福志郎財務相も再任されそうだ。

 官房長官は福田氏の出身派閥である町村派から細田博之元官房長官の起用を求める声が強いが、各派のバランスを考え、無派閥の与謝野馨官房長官が残る可能性もある。
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by deracine69 | 2007-09-23 08:00 | 政治  

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