中国に太いパイプ=経済界、父の人脈引き継ぐ-福田自民総裁

9月23日17時1分配信 時事通信

 「マイペースで、人と群れるのを好まない」と評される福田康夫自民党総裁。同氏を取り巻く人脈は、官房長官時代に培ったり、父の赳夫元首相から引き継いだりしたものが多く、首相としてはやや広がりに欠ける。

 福田氏は親中派の代表格。官房長官当時に駐日大使だった中国の武大偉外務次官や、現在の王毅大使とは太いパイプを維持する。ベーカー前米国大使も、官房長官として何度も話し合った間柄。昨年5月に福田氏が訪米した際は、ベーカー氏がチェイニー副大統領やライス国務長官ら政府要人との会談実現に骨を折った。外務省の谷野作太郎元中国大使は、小学校以来の親友だ。

 経済界では、奥田碩・日本経団連前会長や牛尾治朗・ウシオ電機会長らが親子2代での付き合いとなる。今井敬元経団連会長らがメンバーの福田氏を囲む勉強会も定期的に開かれている。

 政界では、麻布学園高校OBでつくる「麻立(まりゅう)会」に顔を出す。与謝野馨官房長官や谷垣禎一元財務相、平沼赳夫元経済産業相らが同校の後輩だ。中山太郎元外相や舛添要一厚生労働相らとは数年前から、外交・安全保障問題をテーマに勉強会を重ねている。

 所属する自民党町村派では、衛藤征士郎元防衛庁長官が数少ない側近。派閥活動にはあまり関心を示さず、「中堅・若手の面倒は全然見ない」(同派関係者)との声も漏れる。
[PR]

by deracine69 | 2007-09-23 17:01 | 政治  

<< 食品値上げ 食卓に影響じわり ... 福田新総裁が誕生、24日に党3... >>