福田康夫・自民党新総裁の横顔

9月23日16時18分配信 ロイター

f0013182_21101379.jpg [東京 23日 ロイター] 福田康夫新総裁(71)は、1936年7月16日に故福田赳夫元首相の長男として群馬県に生まれる。59年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業、丸善石油(現コスモ石油)入社。福田赳夫首相(当時)の秘書官などを経て、90年2月衆院選に初当選。当選6回(群馬4区)。

 2000年10月に森喜朗内閣で官房長官として初入閣し、続く小泉純一郎内閣で再任。04年5月に国民年金保険料の未納問題の責任を取り辞任するまで、官房長官の在任期間は歴代最長の1289日となった。

 小泉内閣時代、田中真紀子外相(当時)と外務省幹部との対立が表面化する中で、官房長官として指導力を発揮。「影の外相」と呼ばれたこともあった。今回の総裁選で当選し、森氏、小泉氏、安倍晋三首相に続き、4代続けて清和政策研究会(町村派)から総裁、首相を出すことになる。

 父親の赳夫氏は1976年12月から78年12月まで首相を務めた。親子2代の首相就任は、憲政史上初めて。赳夫氏は72年の自民党総裁選で、引退する佐藤栄作首相(当時)の後継総裁の座を故田中角栄元首相と激しく争い、「角福戦争」として自民党総裁選の歴史に刻まれている。その田中氏の愛弟子と言われてきた小沢一郎民主党代表と戦う次期総選挙は、政権を賭けた決戦になる。
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by deracine69 | 2007-09-23 16:18 | 政治  

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