福田氏、自民党3役人事に着手=「全員協力の布陣」で-官房長官に細田氏の名

9月23日23時1分配信 時事通信

 自民党総裁に選出された福田康夫元官房長官は23日午後、政権発足に向けて党役員・閣僚人事に本格着手した。党3役では、福田氏を支持した陣営から幹事長に古賀誠元幹事長、谷垣禎一元財務相らの起用を求める声が出ている。記者会見した福田氏は「全員参加、協力し合う態勢をつくることが大事だ」と述べ、挙党態勢に配慮する意向を示した。ただ、総裁選で健闘した麻生太郎幹事長の処遇については「役職に就かなければ、(全員協力の態勢に)参加できないというのは間違いだ」と述べるにとどめた。

 福田氏は23日午後の臨時役員会や総務会で、人事の一任を取り付けた。その後、都内のホテルにこもり、人事構想を練った。24日午前に幹事長、総務会長、政調会長の3役を指名する。福田氏と財政政策などが近い谷垣氏に関しては、政調会長ポストでの起用も取りざたされている。

 一方、閣僚人事に関し、福田氏は会見で「ここしばらく派閥の推薦を受けることはしていない。私の場合もそういうことだ」と明言した。主要閣僚は国会開会中であることを考慮し、安倍改造内閣の大枠を維持する方向だが、政権運営の要となる官房長官は、福田氏が所属する町村派からの起用が強まっている。

 福田氏に近い3役経験者は23日夜、「町村派から出るのが順当だ」と述べた。福田氏が官房長官の時代に副長官だった細田博之幹事長代理の再登板が浮上しているほか、町村派会長の町村信孝外相の横滑りの可能性もある。
[PR]

by deracine69 | 2007-09-23 23:01 | 政治  

<< 中華航空機事故 日台言い分食い違い <福田新総裁>消費税上げ幅、時... >>