方針転換を注視=日朝の対話本格化も-福田自民新総裁で北朝鮮

2007/09/23-16:15 時事通信

 【ソウル23日時事】福田康夫氏が自民党総裁に選出されたことで、北朝鮮は安倍内閣が取ってきた強硬方針の転換を期待、新政権の動向を注視していくもようだ。今後、6カ国協議の核放棄プロセス進展とともに、日朝間の対話が本格的に動き始める可能性も指摘されている。

 日本人拉致問題の解決を強く求め、経済制裁を発動するなど北朝鮮との対決姿勢を鮮明にした安倍晋三首相を北朝鮮は激しく批判。「安倍氏を交渉相手とみなさない態度」(外交筋)を示してきた。

 一方、福田氏は2002年の小泉純一郎前首相の初の訪朝実現に官房長官として深く関与。北朝鮮にとって、対話重視で穏健な福田氏は「安倍氏よりはるかに嫌悪感が少ない」(日朝交渉筋)とされる。北朝鮮は経済制裁の解除や在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)問題などで、福田内閣に方針転換を働き掛けるとみられる。
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by deracine69 | 2007-09-23 16:15 | 政治  

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