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放射性物質使用、名大の施設で漏水…健康・環境に影響なし

9月25日19時22分配信 読売新聞

 文部科学省は25日、名古屋大工学部(名古屋市)の放射性物質使用施設で、漏水が確認されたと発表した。



 周辺の環境からは放射性物質は検出されず、人の健康や環境に影響はなかった。

 漏水が起きたのは、ウラン化合物などの放射性物質を使う実験室の排水系配管。実験室から出た排水は地中の排水升を通って、貯留槽にためられる。しかし、貯留槽の水位が変わらないため、今月19日、通水試験を実施したところ、排水升の亀裂から漏れていることがわかった。

 2年前の通水試験では異常は確認されず、漏れは1年以上続いていたと見られる。同省では、排水升が修復されるまで排水系配管の使用を禁止した。

by deracine69 | 2007-09-25 19:22 | 社会  

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