町村官房長官、ミャンマー大使に遺憾表明

2007年09月27日 18:09 AFPBB News 
発信地:東京

【9月27日 AFP】ミャンマー軍事政権のデモ鎮圧で死者が出たことについて、日本政府は27日、最大援助国として駐日ミャンマー大使に抗議する方針を明らかにした。治安部隊による武力鎮圧で同日までに、僧侶など少なくとも4人が死亡、100人が逮捕されている。



 町村信孝(Nobutaka Machimura)官房長官は同日午前の記者会見で、「ミャンマー政府に対し冷静な対応を求めてきたが、死者が出たことは極めて遺憾なことで強圧的な実力行使をしないよう求めたい」と述べた。

 さらに、ミャンマー大使を外務省に呼び、日本政府の姿勢を明らかにするつもりだとした上で、「対話を通じて事態を解決することを強く期待する」と述べた。外務省当局者によると、大使を呼ぶ日時はまだ決まっていないという。

 ただ、制裁の構えを強める米欧とは一線を画し、日本は制裁発動には慎重な姿勢だ。大半のアジア諸国と同様、対話による解決を目指す。日本は2003年以降、ミャンマーの社会基盤整備などの大規模プロジェクトに対する支援は停止しており、支援は人道的な内容に限っている。

 一方、シンガポール政府は27日、ミャンマーに対し、国連(UN)特使の調停受け入れを促すとともに、デモの武力鎮圧に乗り出したとの報道について「非常に憂慮する」との声明を出した。

 シンガポールは現在、ミャンマーを含め10か国が加盟する東南アジア諸国連合(Association of Southeast Asian Nations、ASEAN)の議長国を務めている。
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by deracine69 | 2007-09-27 18:09 | 政治  

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