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つい間板ヘルニア、原因遺伝子の一つを発見

10月3日0時41分配信 読売新聞

 理化学研究所と慶応大などの研究チームは2日、つい間板ヘルニアの原因遺伝子の一つを発見したと発表した。

 新しい治療や予防法の開発につながる可能性のある成果だ。

 つい間板ヘルニアは、背骨の間にある軟骨(つい間板)が外に飛び出して腰の神経を圧迫する病気で、腰痛や座骨神経痛などを引き起こす。20~40歳で発症しやすく、日本人の1%以上がかかっていると言われている。

 理研遺伝子多型研究センターの池川志郎チームリーダーらが見つけた原因遺伝子は「COL11A1」。つい間板の組織のたんぱく質を作ることが知られていたが、病気との関係はわかっていなかった。

 患者と健常者計1730人を調べると、患者の方が、COL11A1が変異している割合が9%高かった。

by deracine69 | 2007-10-03 00:41 | 社会  

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