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長井さん遺体を司法解剖=死因特定目指す-警視庁

10月4日15時31分配信 時事通信

 ミャンマー・ヤンゴンで反政府デモを取材中に射殺されたジャーナリスト長井健司さん(50)について、警視庁は4日午後、都内の病院で司法解剖した。当時の被弾状況を詳しく調べ、死因の特定を目指す。

 長井さんが契約するニュースプロダクション「APF通信社」によると、現地の医師が遺体を解剖したところ、体内に約3000ccの出血があり、失血死とみられる。受けた弾は一発で右胸を貫通しており、至近距離で撃たれた疑いもあるという。

 警視庁は日本人が国外で重大犯罪に遭うケースを想定した刑法の「国外犯規定」を適用。組織犯罪対策2課と中野署が殺人容疑を視野に捜査を始めている。

by deracine69 | 2007-10-04 15:31 | 社会  

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