江崎議員、登記11年“放置”休眠会社、死去後も父が監査役

10月5日8時2分配信 産経新聞

 自民党の江崎洋一郎衆院議員(比例南関東)が代表取締役を務めていた会社が約11年間、必要な法人登記の変更を怠っていたことが分かった。平成8年に死去した父親の真澄元通産相も監査役として登記されたままになっており、会社法(旧商法)違反にあたる可能性がある。江崎氏は「家族で設立した会社だが、すっかり忘れていた」としている。

 問題の会社は東京都新宿区の不動産コンサルティング業、スターシップコーポレーション。登記簿によると、平成7年に設立され、江崎氏が代表取締役、母親と姉が取締役、故真澄氏が監査役として8年10月に登記されて以降、変更はない。

 江崎氏によると、同社は当初、家族の不動産を活用するために活動したが、まもなく事実上の休眠会社になった。

 江崎氏は昨年9月、安倍内閣の財務大臣政務官に就任。政務官が営利企業の役員を兼職することは大臣規範で禁じられており、江崎氏は政務官就任時に同社に辞表を提出したと説明している。

 だが、退任登記もしておらず、11年間にわたり、再任を決める役員会を一度も開いていなかったという。

 法務省民事局によると、役員会がない場合、法律上は全役員が2年間の任期満了で退任、監査役は死亡により退任した扱いとなる。事由発生後2週間以内に変更登記をしなければ、100万円以下の過料を受ける。

 江崎氏は、当選後は同社から報酬を受けとっていないとしたうえで、「民間人時代のことだが、過料については厳粛に受け止める」と話している。

 江崎氏は、故真澄氏の五男。兄は自民党の鉄磨衆院議員。12年に民主党から出馬して初当選し、保守新党を経て15年に自民党で再選された。
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by deracine69 | 2007-10-05 08:02 | 政治  

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