年金着服、「免罪は論外」=舛添厚労相を援護-石原都知事

10月5日19時2分配信 時事通信

 東京都の石原慎太郎知事は5日の定例記者会見で、自治体職員による国民年金保険料の横領問題について「多くの国民が将来を担保しているシステムを、現場が狂わせたのは非常に重大な犯罪」と厳しく指摘した。その上で、「舛添(要一厚生労働相)君が言ったように、刑務所に入ってもらう。免罪にするのは論外の話だ」と述べ、刑事告発を目指す舛添厚労相を援護した。




「刑務所に入って貰う」 年金着服、石原知事も激怒…一問一答
10月5日19時23分配信 産経新聞

 東京都の石原慎太郎知事は5日の定例記者会見で、地方公務員の年金保険料着服問題について「非常に重大な犯罪で、金額の問題じゃない。(厚労相の)舛添くんが言ったみたいに刑務所入ってもらう」と述べた。この日の会見詳報は以下の通り。

 --地方公務員の年金保険料着服問題について
 「個人の経済衝動にかられた万引とか、着服の類なら免罪というのか、寛容に応じられるかもしれない。だが、国民年金という国家の大事な基本的な事業を、しかも高齢化社会で多くの国民の将来を担保しているシステムを現場で狂わしたというのは非常に重大な犯罪でね。金額の問題じゃなしに意味は重いと思いますよ。そりゃもうねえ、舛添君が言ったみたいに刑務所入ってもらう。こんなの論外な話だと思うね、免罪するのは」

 --L&Gの出資法違反事件について。行政としての指導や対策は
 「事例によって対処の仕方が違ってくるでしょうし。まあねえ、素人は簡単に手をひねられてしまうから。進行中の問題で消費者の迷惑が露呈する前に、営業活動を行政側がチェックするのは難しいんじゃないですか。被害が出てはじめて実態が露呈してくるわけで、条例で縛れる、規制できる限界はあると思う。ただ、ちょっと疑義を感じたら相談できる窓口は設けているし、相談を受けた人に対して納得してもらえる情報を備える必要はあると思うが。ただ、進行中の営業活動にねえ、『これ怪しい』ですよという、疑義を行政が提示するというのは、法律的に限界があるのでは」

 --都内のタクシー料金の値上げについて
 「安いにこしたことはないけどね。物価もどんどん上がっているわけではないし。私に言わせると、タクシーに関しての規制緩和ってのは、行き過ぎのような気がしますよ。あんな過当競争になってきたら、個人タクシーだって、なかなか採算が合わないんじゃないか。私も運輸省(運輸大臣)をやったことがありますから、その経験を踏まえて言うんだけれど」

 「地方の小都市に行くと、びっくりするぐらいタクシーが増えてね。シーズンは、例えば湘南地方なんか利益は上げているかもしれないが、シーズンオフになったらガタッと客が減るわけでしょ。そういうひずみを踏まえて、運賃が値上がりするのは消費者にとってありがたくないこと」


 --11月に行われる三宅島の復興のためのオートバイイベントについて
 「(英国)マン島で公道レースに慣れている連中が三宅に行ってもいい、参加する、という選手もいる。残念ながら今年は間に合わないが。公道といっても、人がほとんど住んでいない部分を使って、島1周じゃなしに、かなりジグザグ、難しいコースでレースをするということは(今後)考えている。試行錯誤もあるでしょう、しかし、始めないことにはとても立ちゆかない」

 --横田基地の軍民共用化について。現在の状況はどうか
 「具体的なボールを投げないと事が進まないんでね。ボールを投げたら、向こうは出先の役人(在日米軍)ですからね、大筋忘れて、なんでもかんでも反対してくる。大事なことは現場の問題になると、役人も軍人も、小手先で自分たちの現場の利益を守ろうとする。通弊ですよ、どこの国でも。相手はとにかくしたたたかというか、まだ日本を占領しているつもりでいるんだから。やっぱり、相当の気迫でやらないとね。奪われたものをぶんどり返すことは難しいと思いますよ。これはやっぱり日本の外交の根性論の問題だと思うね。国益につながることだから」
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by deracine69 | 2007-10-05 19:02 | 政治  

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