『経済協力絞り込む』 参院本会議 対ミャンマーで首相
2007年10月5日 東京新聞参院は五日午前の本会議で、福田康夫首相の所信表明演説に対する各党代表質問を続行した。
首相はミャンマー軍事政権による反政府勢力の弾圧や映像ジャーナリスト長井健司氏が銃撃を受けて死亡したことを受け、「ミャンマーへの経済協力を、さらに絞り込むことを検討している」と述べた。
政府は、経済関連の無償資金協力など、ミャンマー国民に直接的な影響が少ない分野での支援凍結を検討している。首相は、北朝鮮の核問題をめぐる六カ国協議で核施設無能力化の合意文書がまとまったことに関しては、「日朝協議に真剣に取り組む」と、日本人拉致問題の解決に全力を挙げる考えを重ねて強調した。
by deracine69 | 2007-10-05 17:00 | 政治