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気候変動でゴア氏らが候補 ノーベル平和賞12日発表

2007年10月5日 16時53分 東京新聞

 【ロンドン5日共同】ノルウェーの首都オスロで12日に発表されるノーベル平和賞の候補として、気候変動問題を訴える前米副大統領のアル・ゴア氏らが注目されている。平和賞は2004年に環境問題に取り組むケニアのワンガリ・マータイさんが、昨年は貧困救済活動に尽力してきたバングラデシュのムハマド・ユヌス氏が受賞、「平和」の対象が拡大したことも背景にある。

 気候変動問題では、京都議定書後の国際枠組みが焦点になる気候変動枠組み条約締約国会議が12月、インドネシア・バリ島で始まる。平和賞授賞式の時期と会議が重なるため、ゴア氏らに授賞すれば“相乗効果”を狙えるとの見方もある。

 ゴア氏のほか気候変動問題では、極北地方の先住民族イヌイットの女性活動家で、北極圏の温暖化に警鐘を鳴らすシェーラ・ワットクルティエさん(カナダ)も候補に推薦されているという。

by deracine69 | 2007-10-05 16:53 | ヨーロッパ  

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