福田内閣は「老獪」「再留スプレー」…

2007年09月26日 スポニチ

 25日に船出した福田内閣。しかし、閣僚の顔ぶれは新任わずか2人でサプライズもなし。横滑りした2人を含めれば安倍改造内閣から15閣僚がとどまることとなった。福田首相はこの日夜に行われた記者会見で、自ら「背水の陣内閣」と命名。各界の著名人もさまざまなネーミングで新内閣を表現した。

 福田首相は命名理由について「一歩でも間違えば政権を失う。緊張しながら日々を送らなければならない」と述べ、気を引き締めた。

 「老獪(かい)内閣」としたのはタレントのみのもんた。「あれだけ再任させるとは“やるな!福田”と思った。ここまで再任させたことに老獪さ、老練さを感じる」と新内閣に期待しているようす。「老獪にして新進気鋭のまつりごとをしてくれるでしょう」とエールを送った。

 放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏は「催涙スプレー」とかけて「再留スプレー内閣」と命名。「再任、留任ばかりで退屈。安倍さんが民間人をあまり起用せず不評だったのに何も変わっていない」。福田首相に対しては「もう71歳なんだし、自身の進退を考える必要はない。党や派閥のことはほっといて、国の運営に専念してほしい」と注文をつけた。

 「幕の内弁当内閣」と名付けたのはジャーナリストの田原総一朗氏。「各派閥からまんべんなく入閣し顔ぶれはそろっているが、メーンのおかずどころか、個性、サプライズなど、どれも持ち合わせていない。あくまでも次のドラマが始まるまでの暫定内閣にしかすぎない」と次への“つなぎ”とした。

 永田町の議員もさまざまな反応を見せた。自民党の丸山和也参院議員は、「若い人が少なく“骨密度が気になる内閣”。あまり頑張りすぎて骨がポキッといかないようにしてほしい」とする一方「面白みには欠ける」とチクリ。民主党の横峯良郎参院議員は「そんなの関係ねぇ内閣」と命名。「だれが総理や大臣になろうが、民主党からしてみれば関係ない。自民党の体質が変わったわけでもない」と説明した。
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by deracine69 | 2007-09-26 23:59 | 政治  

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