木村衆院議員「任期全うする」強調 批判押し切りパーティー開催

2008年3月18日 朝刊

 次期衆院選に出馬せず、今期限りで引退する木村隆秀衆院議員(愛知5区、4期)の政治資金パーティーが17日、名古屋市内のホテルであった。引退を控えてのパーティーをめぐっては「資金を集めるのは理解できない」との批判もあったが、「県議を含めて25年の政治活動に感謝する会にしたい」(同氏事務所)とし、会費を例年の2万円から1万円に引き下げて開催した。

 パーティーには約900人が出席。講演した野中広務・元党幹事長は「引退するのに金を集める政治家がいると書いている新聞もあるが、若い人が政治の道に出るのには金がいる。最後だから2万円ぐらいもらったらいいのに」と援護した。

 木村氏は「任期を全うすることが支えてくれた皆さんに報いる道」と述べ、衆院解散か来年9月の任期満了まで議員を続けると強調。一方で、党県連サイドから「3月15日までに勇退し、(新人候補を立てて)4月の補選に備えようとの話もいただいた」と述べ、木村氏が辞職し、新人候補を立てて補選に持ち込む動きがあったことを明かした。木村氏が辞職しなかったため補選はなくなり「党県連にも申し訳ないことをした」と語った。

 木村氏は昨年10月、「政治家には不向き」と引退を表明した。党県連は、公募で後継候補の人選を進めている。
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by deracine69 | 2008-03-18 08:00 | 政治  

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