ガソリン暫定税、失効は不可避…野党が修正協議を拒否

3月25日3時1分配信 読売新聞

 ガソリン税の暫定税率を維持する租税特別措置法改正案など税制関連法案の今年度内成立を巡り、河野衆院議長は24日、与野党の幹事長を呼び、協議を呼び掛けたが、民主党は難色を示した。

 民主党は与党修正案に基づく協議を断る考えを与党に伝え、ガソリン税の暫定税率撤廃が修正協議の前提だとの姿勢を崩していない。ガソリン税の暫定税率が3月末でいったん失効することは避け難い情勢となった。

 民主党の直嶋政調会長は24日、自民党の谷垣、公明党の斉藤両政調会長に「与党提案は税制関連法案成立が前提」として、協議に応じない考えを伝えた。河野議長は24日、与野党の幹事長を国会内に呼び、事態打開を求めたが、民主党の鳩山幹事長は難色を示した。与野党は25日に国会対策委員長が話し合いを続ける。自民党は租特法改正案の趣旨説明のために26日の参院本会議を求めたが、民主党は拒否。26日に本会議がなければ同改正案を月内の定例日に関係委員会で審議できない。

 一方、民主、社民、国民新党の野党3党の国対委員長は24日、ガソリン税以外の7項目の租税特別措置を切り離して延長する民主党の対案の成立を要請したが、与党は拒否した。

 また、野党3党は、民主党の対案の参院可決をもって政府案の否決と見なして衆院で政府案を再可決しないよう求めた。与党は民主党対案の可決の場合、衆院で政府案を再可決する構えで、民主党幹部は「対案を月内に参院で採決する訳にはいかなくなった」と語った。3月末までに政府案も民主党の対案も参院で採決される見通しが立っておらず、暫定税率が失効する可能性が高い。
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by deracine69 | 2008-03-25 03:01 | 政治  

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