「暫定税率継続」大会に地方首長ら3800人集合

2008年04月17日23時10分 朝日新聞

 ガソリン税の暫定税率復活が国会で焦点となる中、全国の市町村長らでつくる道路関係団体が17日、東京・日比谷で暫定税率復活を求める集会を開いた。10日後に迫った衆院山口2区補選での自民候補の勝利を意識した発言が相次ぎ、会場は政府・与党の応援団的色合いを帯びた。

 道路特定財源維持の署名を昨年全国から集め国土交通省に提出した「道路整備促進期成同盟会全国協議会」(道全協)の主催。市町村長や地方議会議員ら約3800人(主催者発表)が参加し、来賓として自民党道路族重鎮の古賀誠、二階俊博両氏ら国会議員約130人、冬柴国交相らが駆け付けた。

 暫定税率の失効により自治体財政が窮地にあるとして、関連法案の早期成立や衆院での再議決を「地方の声」としてアピールするのが会の趣旨。しかし出席者からは「必ず次の選挙、民主党に天誅(てんちゅう)を下してください」(西田昌司参院議員)、「山口県民150万人のどこかにみなさんの知り合いがいるはず。国交省出身の候補を勝たせていただきたくお願いに参った」(江島潔・山口県下関市長)などの発言が続いた。

 与党系が大半を占めた国会議員の中で、壇上最前列に座った民主党の大江康弘参院議員が「党を出ろと言われたら甘んじて受ける。(補選で)我々の追い風になるような結果をいただかないとだめになる」と叫ぶと、会場は一段とわいた。

 道全協事務局は「組織として特定候補を支援しているわけではない。それぞれが思いを話されたということだろう」としている。
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by deracine69 | 2008-04-17 23:10 | 政治  

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