たばこ自販機は免許証でOK 「タスポ」普及進まず、財務省が認める
2008年4月19日 08時17分 中日新聞財務省はたばこの自動販売機による販売をICカード「taspo(タスポ)」だけでなく、免許証でも認めることを決めた。タスポは普及が進まず、それを補う狙いもありそうだ。
免許証による成人識別装置は自販機に後付けし、免許証を差し込むと生年月日を読み取る仕組み。5月には設置される。
成人識別は未成年者の購入を防止するために導入が決まった。タスポ識別自販機は7月までに全都道府県で稼働する予定。全国約52万台のたばこ自販機のうち、タスポ識別自販機は83%(3月末現在)に達している。
ただ、カード取得に個人情報の提供が必要で、その抵抗感からカードの普及率は喫煙者約2600万人の8%(4月13日現在)。免許証で購入できれば利用者にはメリットになる。
by deracine69 | 2008-04-19 08:17 | 行政・公務員