駆け込み需要へ不安再び=ガソリン配送態勢、強化へ-暫定税率「復活」にらみ

4月21日19時1分配信 時事通信

 4月1日に失効した揮発油(ガソリン)税の暫定税率の復活をにらみ、石油元売り業界が再び配送態勢の強化に向け検討に入った。ただ業界では、「暫定税率の失効時ほど態勢を拡充できない」との見方が一般的。また、「復活」の時期が不透明なこともあり、失効をにらんだ買い控えとその後の反動が起きた「1カ月前」以上の不安が広がっている。

 暫定税率が復活すると、ガソリン税は一気に1リットル当たり25.1円高くなる。このため、消費者が「当面は安値が続く」と考えた4月1日の失効時とは異なり、「ガソリンが安いうちに」と給油所に殺到するのは確実。石油連盟では通常の十数倍の需要を予想、石油業界でも「(暫定税率)失効時より需要が集中する」と見る向きが多い。

 このため元売り各社は、タンクローリーの配送回数の増加などを再び検討中。例えば出光興産では、日曜・祭日にも出荷を継続するほか、配送時間も深夜まで延長する方針。コスモ石油でも、給油所からの注文を通常より前倒しして受け付ける考えだ。
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by deracine69 | 2008-04-21 19:01 | 政治  

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