民主・平岡氏、早々と勝利宣言=「時間足りなかった」自民・山本氏

2008/04/27-22:04 時事通信

 福田政権にとって初の国政選挙となった衆院山口2区補選。激しい選挙戦を制した民主党公認の平岡秀夫氏(54)は27日夜、当選確実の一報に「政権与党との総力をかけた戦いに勝利できた。わたしだけの勝利でなく、多くの国民の皆さんが与えてくれた勝利です」と喜びを語った。

 JR岩国駅に近い平岡氏の事務所には、夕方から支持者が集まり始めた。開票が始まった午後8時すぎ、テレビ画面に「平岡氏、当選確実」のテロップが出ると「うおー」という歓声とともに、拍手がわき起こった。万歳三唱後も続々と支持者が到着。「すごく、はよう出たね」「うれしいな」などと声を掛け合っていた。

 マイクを握った平岡氏は、やや興奮した様子で「政権交代が必要だと訴えてきたが、有権者の支持が得られた」と勝利宣言。「直近の民意がこの山口の補選。その民意に福田政権がどう対応するか見極めた上で、わたしたちの方針を示していかなければならない」と強調した。

 一方、自民党公認の山本繁太郎氏(59)は岩国市内の事務所で、支持者とともに開票結果を待った。相手候補の当選確実が報じられると、集まった支持者を前に「ありがとうございました」と何度も頭を下げた。

 選挙戦では、争点となった道路特定財源の暫定税率や後期高齢者医療(長寿医療)制度の必要性を説いて回ったが「時間の制約があり、十分説明できなかった」と振り返った。

 その上で「今回の選挙結果で『国民の審判が下った』と受け取られたら残念。責任ある政治とはどういうものか、引き続き地元の皆さんと話しながら取り組んでいきたい」と、次期衆院選での再起を誓っていた。
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by deracine69 | 2008-04-27 22:04 | 政治  

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