「年金・医療を重視」平岡氏に、共産支持層も上積み

4月28日3時8分配信 読売新聞

 読売新聞社が27日に実施した衆院山口2区補選の出口調査によると、選挙の争点として重視したことに「年金・医療」を挙げた有権者は38%に上り、最も多かった。

 このうち67%は民主党の平岡秀夫氏に投票し、自民党の山本繁太郎氏への投票は29%にとどまった。後期高齢者医療制度(長寿医療制度)に対する不満が、平岡氏への支持に結び付いたようだ。

 政府・与党がガソリン税の暫定税率を復活させる方針を示していることについて、賛成は31%で反対の62%が上回った。反対と答えた有権者の投票先を見ると、平岡氏が79%に達した。暫定税率復活に対する有権者の理解は進まず、平岡氏の得票を押し上げる結果となった。

 投票行動を支持政党別に見ると、自民支持層は72%が山本氏に投票したが、平岡氏への投票も25%となった。公明支持層は8割弱は山本氏と答えたが、2割は平岡氏に流れた。

 民主支持層では平岡氏への投票が95%を占めた。

 支持政党のない無党派層は平岡氏の73%が山本氏の21%を引き離した。

 今回の選挙で公認候補を立てなかった共産党の支持層は9割超が平岡氏に投票した。自民、民主、共産の3党公認候補が争った前回選挙(2005年9月)では、共産支持層は6割弱が共産党候補に投票し、自民、民主両党候補への投票がそれぞれ約2割だった。自民、民主両党候補の一騎打ちとなった今回は、共産支持層も平岡氏の得票を伸ばしたことになる。調査は衆院山口2区の投票所48か所で行い、投票を終えた有権者1607人から回答を得た。
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by deracine69 | 2008-04-28 03:08 | 政治  

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