ガソリン値上げ再可決 暫定税率1カ月で復活

2008/04/30 16:30 共同通信

 揮発油税などの暫定税率を復活させる税制改正法案は30日午後、衆院本会議で与党が出席議員の3分の2以上の賛成多数により再可決し、成立した。4月1日から失効したガソリン1リットル当たり約25円の暫定税率は5月1日、1カ月ぶりに復活する。原油価格の高騰もあり、レギュラーガソリンの全国平均小売価格は5月中に1リットル当たり160円を突破する見通し。政府は便乗値上げ対策などに万全を期す構えだが、景気への影響が懸念される。

 与党は30日午前、参院が税制改正法案を受け取って60日以内に採決しなかったとして、与党が主導権を握る衆院に憲法59条の「みなし否決」を適用する動議を提出、可決した。みなし否決を経た衆院再可決による成立は、1952年の国立病院特別会計所属資産譲渡特別措置法以来、56年ぶり2例目。

 民主党は「民意を無視した暴挙」(幹部)と反発、福田康夫首相に対する問責決議案の参院提出を探る方針。首相は厳しい政権運営を強いられ、政局は波乱含みの展開となる。
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by deracine69 | 2008-04-30 16:30 | 政治  

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