五輪期間中の羽田-北京便 コメ輸出全面解禁 日中首脳合意へ

5月3日8時2分配信 産経新聞

 日中両国政府が7日の福田康夫首相と胡錦濤国家主席との首脳会談で、今夏の北京五輪期間中に羽田空港と北京中心部に近い南苑空港間を結ぶ定期チャーター便の路線開設で合意する見通しであることが2日、分かった。開設期間は7、8月限定の見通しだが、現在の成田-北京首都国際空港間に比べて、空港までの移動時間を含め、東京から北京の中心部までの所要時間は約1時間短縮される。

 首脳会談では日本から中国向けのコメ輸出を全面解禁することでも合意する。中国は日本からのコメ輸入を2003年に禁止したが、07年4月に一部解禁していた。一部解禁で中国に輸出されたコメは、富裕層を中心に人気が高く高価格にもかかわらず完売した。全面解禁は日本の農家にとって新市場の開拓につながる。

 日中関係筋は、日本と途上国だった中国との関係が「対等に変化してきた」と指摘。そのうえで、今回の首脳会談は「日中対話の転換期になる」とし、支援ありきだった経済交渉も対等な立場での交渉が本格化するとみている。チャーター便開設など日中の経済交流拡大が加速することになりそうだ。
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by deracine69 | 2008-05-03 08:02 | 政治  

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