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船場吉兆、食べ残し使い回し・元社長が指示「もったいない」

5月2日 23時40分 日本経済新聞

 牛肉の産地表示を偽ったとして大阪府警の家宅捜索を受けた高級料亭「船場吉兆」(大阪市中央区)が、昨年11月の休業前まで本店の料亭で客が手付かずで残した料理を別の客に提供していたことが2日、分かった。大阪市保健所は同日、「食品衛生法には抵触しないが、あってはならない行為」として、立ち入り調査し、今後繰り返さないよう行政指導した。

 湯木正徳元社長(74)は代理人弁護士に「もったいないと思い、指示した」と認めており、旧経営陣の利益優先の体質とモラルの低さが改めて浮き彫りになった。

 大阪市などによると、船場吉兆が使い回していたのは、本店で出していたアユの塩焼きやゴボウをウナギで包んだ「八幡巻き」、エビと魚のすり身を蒸した「えびきす」、サーモンの焼き物、稚アユの素揚げ、刺し身のツマの少なくとも6品目。

by deracine69 | 2008-05-02 23:40 | 社会  

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