政界レディースはてんでんバラバラ

5月5日10時0分配信 日刊ゲンダイ

●3人それぞれが自分勝手な思惑がらみ

 小池百合子元防衛相、猪口邦子元少子化担当相、佐藤ゆかり議員。一癖も二癖もありそうな女3人衆が手を組んだ。女性の視点から政策提言をするという触れ込みで、「TPL」(トーキョー・プロジェクツ・オブ・バイ・フォー・レディース)というグループを立ち上げたのだ。

「きっかけは、3月に開いた佐藤先生の東京国替えをお祝いするパーティーでした。小池先生が環境、佐藤先生は金融経済、私が少子化と得意分野が分かれていてバランスも取れている。それで話が盛り上がり、一気に構想がまとまったのです」(猪口氏)

 もっとも、共通しているのは化粧が濃いことと、東京を地盤にしている衆院議員ということぐらい。目的は三者三様だ。

 まずは「ポスト福田」なんて持ち上げられて意気揚々の小池元防衛相。

「総裁選をにらんだ党内基盤づくりです。中枢からの一本釣りで大臣をやってきたため、町村派内でも“汗をかかないくせに、アイツばかり”とやっかまれている。そろそろ子飼いを育てて、足元を固めようということです。佐藤氏を取り込んだのも、女性総裁候補としてライバル視する野田聖子元郵政相への牽制になるからでしょう」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)

 一方、比例単独にこだわる猪口元少子化担当相は、これを首長転出への足掛かりにもしたいらしい。

「千葉県知事選出馬が取り沙汰されましたが、実はポスト石原も視野に入れているようです。“東京”のキーワードに飛びつくのは当然です」(永田町関係者)

 ひとり、やる気がなさそうなのが佐藤ゆかり議員。

「記者発表を5分も遅刻してきた上、詫びの言葉もなかった。露出が増えるのはプラスでも、2人に利用されるのは真っ平ゴメンということなのででしょう」(政治記者)

 いつまで持つか……。
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by deracine69 | 2008-05-05 10:00 | 政治  

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