民主提案の農業者戸別補償法案、衆院で否決

2008年05月08日12時20分 朝日新聞

 農家の経営安定や自給率向上を目的に、民主党が提案した「農業者戸別所得補償法案」が8日、衆院農林水産委員会で、与党の反対多数で否決された。昨年夏の参院選で与野党の勢力が逆転後、民主党が参院に提出し、可決した法案が衆院で採決されたのは初めて。

 この法案は、コメや麦、大豆など主要農産物の販売価格が生産費を下回った場合、差額を農家に直接支払う内容。民主党が参院選のマニフェストで掲げた主要政策の一つ。昨年秋の臨時国会で参院に提出し、同11月に野党の賛成多数で可決。衆院では継続審議になっていた。

 民主党は財源を1兆円と試算。農水省予算の組み替えや税金の無駄遣いの見直しで対応できると説明してきたが、与党は「ばらまき政策」「財源の算出根拠がわからない」などと批判していた。
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by deracine69 | 2008-05-08 12:20 | 政治  

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