<供応買収>扶桑町議ら5人に有罪判決 江崎派選挙違反

5月15日14時19分配信 毎日新聞

 05年9月の衆院選愛知10区で当選した江崎鉄磨氏(自民)への投票を依頼し、支援者に酒席の接待をしたとして、公選法違反(供応買収)の罪に問われた愛知県扶桑町議、間宮進示被告(64)ら5人の判決公判が15日、名古屋地裁であった。天野登喜治裁判長は求刑通り間宮被告に罰金50万円、他の4人に罰金10万円、追徴金6830円、公民権停止3年を言い渡した。5人は控訴する方針。

 他に有罪となったのは、いずれも間宮被告の支援者で同法違反(供応被買収)の罪に問われた▽間宮英明(52)▽長江日出臣(69)▽大野清隆(72)▽梅田清市(76)の4被告。名古屋簡裁から進示被告は罰金50万円、他の4被告は罰金10万円の略式命令を受けたが、5被告は無罪を主張して正式裁判を請求、この日の判決となった。

 公判で検察側は、進示被告が衆院選前に愛知県犬山市で開いた会合について「江崎氏への投票と票の取りまとめを依頼する目的だった」と指摘。これに対し弁護側は、進示被告が酒席で他の4被告らを接待したことは認めたが「会合の目的は町政報告会で、選挙運動の依頼とは無関係」と無罪を主張した。また5被告は捜査段階で罪を認める供述をしたが、弁護側は「取り調べで自白を強要された」と捜査の違法性を訴えていた。

 判決は会合を江崎氏を当選させる目的の接待と判断。供述調書についても「具体的、自然な内容で、信用性は高い」と認定した。

 判決によると、進示被告は05年9月5日夜、犬山市の料理店で、他の4被告を含む後援会員ら12人を1人6830円の食事で接待し、江崎氏への投票と票の取りまとめを頼んだ。【式守克史、秋山信一】
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by deracine69 | 2008-05-15 14:19 | 政治  

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