自民票2%移動で民主逆転

5月19日10時1分配信 日刊ゲンダイ

●勝敗のカギは高齢者

 ついに政党支持率まで民主党に逆転された自民党。「いま投票するとしたら」という質問でも、投票先は民主39%、自民22%と大差をつけられている。そんな自民党に、国際教養大白鳥令教授(政治学)が試算したシミュレーションが衝撃を与えている。

 自民党支持票の2%が民主党に流れただけで、民主党が第1党になるというのだ。

「比例区は、05年衆院選と07年参院選での各党得票の平均値に基づいて算出しています。05年衆院選は郵政選挙で自民が圧勝、逆に07年参院選は民主党が大勝しています。小選挙区は、政党よりも候補者個人の得票力を重視し、小選挙区制で行われた過去6回の選挙結果を分析。新人候補については、票田を受け継いでいるケースが多いので、前回候補者の得票を参考にしました。小選挙区は、300選挙区を個別に分析しています」(白鳥令教授)

 分析した結果、与野党のどちらにも風が吹かなければ、自民党は230議席。民主党は194議席になるという。ただし、少しでも自民党に逆風が吹くと、大きく議席が変わる。

 自民党支持票の1%が民主党に流れると自民216、民主207。2%なら自民205、民主217と逆転、さらに3%では自民197、民主225と大きく差が開くという。

 白鳥教授によれば、いま選挙を行えば、3%流れる可能性が高いという。衆院山口2区補選では、自民支持層の30%以上が民主党候補に流れたという調査結果もある。

「自民党が圧勝した郵政選挙でも、一つ一つの選挙区を見ていくと1万票差以内の僅差の選挙区が少なくない。それだけに自民党から民主党に少し票が動いただけで、今度はオセロゲームのように民主党が大勝する。それが小選挙区制の怖さです。実際、高齢者や農家など、自民党の支持層が一斉に自民党離れを起こしているので、自民党は惨敗する可能性があります」(政治評論家・有馬晴海氏)

 早く総選挙をやってもらいたい。
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by deracine69 | 2008-05-19 10:01 | 政治  

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